40歳男 父の部屋の片付け

3年前に父が末期のガンが発覚し余命いくばくかになった時のことです。
私は遠方に住んでいることもあり一時的に仕事も休暇をもらい帰省しました。
まず帰って兄弟たち(母は他界しています)と話しあい何をどうするか、父の現状どうなっているか
というところからの話。まずこの時点で何から手をつければよいのやら、というところでしたが
ひとつづつ、じっくり片す余裕もないので目の前にある現場整理から

・ 経営している飲食店の閉店に関わる全て
・ 実家の他に住んでいたアパートの引き取り(仕事の都合上勝手がよかったらしい)

この2つが自分が一時帰省中に手伝ったことの大半なのですが特に大変だったのが

・ アパートの引取に関しての部屋の不用品処分

これが思ったより、というか想像を絶するレベルで大変で
いわゆる汚部屋、というものに分類されるものでした。
6畳ワンルームユニットバスのありきたりな間取りの部屋でしたがまずはゴミ。このゴミがなくならない。
足の踏み場もない部屋、というのをTVで見て「こんなんないだろ・・・・」
と思っていた自分がまさか実の家族の部屋で体験することになるとは・・・・・
もう父は余命1ヶ月もないような状態だったので思い出の品、と呼べそうなものは取っておいて
それ以外の衣類、食器など生活用品は全てゴミ。このゴミと呼ぶものもどこからどこまでゴミなのやら・・・
とりあえず使わない、いらないはゴミ!全てゴミ!と心に蓋をしてどんどんゴミ袋へ。
あとはフロ場でしょうか。ユニットバスを想像いただいてその浴槽に何故かテレビやらクツやら雑貨なのか
なんなのかもう・・・・・どこでフロはいってたんだ!?っていうツッコミはもうこの際考えずひたすら捨て、捨て、捨て・・・・・・粗大ごみステーションが近場にあったのも幸いしなんとか1日がかりで清掃(処理?)
完了。あとは滞在時間もあり自分の役目はここまで、残りは兄弟におまかせして自分は次に向かったのは葬儀の日。あとは何も滞りなく済み事なきを得ました。
遠方に済むようになってからあまり会話もなかった父親でしたが最後にこうやって親孝行(?)できたのかな、
と自分の中ではいい方向に考えてます。

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